下の写真の手すり、よく見かけるごく普通の手すりですね。
でも、この手すり、思わぬ危険をはらんでいます。
分かりますか?答えは「端部が開いている」ことです。
よく見てください。端っこのバーが出っ張っていますよね。
ここによく、袖やポシェットのひもなどのループ状のモノが引っかかって、転倒につながりやすいんです。
そこで処理として正解なのが下の写真のように端っこが、綴じていて、ループ状のモノが入り込めないように構造になっていることなんですね。
手すりがついているから安心と考えずに、身近になる手すり、よく観察してみてください。改善の余地があるかもしれませんよ。