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介護保険の「住宅改修費」を利用すれば、手すりの取り付けに介護保険を利用する事ができます。
その場合、保険で利用できる金額は「上限20万円」となり、利用者の負担を軽減する事ができます。また「介護保険」の「住宅改修費」は他の「支給限度額」が決められている介護保険サービスには含まれないため、月のサービス利用限度額を気にせずに利用する事ができます。
手すりの取り付けまでの手順(介護保険申請など)
(1)介護認定を受ける
お住まいの各自治体から、要支援または要介護認定を受けます。
(2)ケアマネジャーに相談
担当のケアマネジャーと手すり取り付けの計画を考え、とりつけ業者を選択します。
(3)手すり取り付け業者との契約
ケアマネジャーと一緒に、てすり取り付け業者に「手すりを取り付け」場所や工事の内容を確認してもらい、見積書の作成を依頼し、契約します。
(4)該当の市区町村に申請書類の一部を提出(*)
お住まいの市区町村に以下の書類を提出します。
住宅改修費支給申請書、住宅改修理由書、工事見積書・工事図面、改修前の状況が確認できる写真など
(5)施工・完成
手すりの取り付けをいたします。
(6)手すりとりつけ業者に工事費の支払い
まず利用者が取り付け費用の全額を支払い、施工業者から領収書等を受け取ります。
(7)市区町村に支給申請書類を提出(*)
以下の書類を提出します。
改修前後の状態の分かる図面や写真、領収書、工事費の内訳書、住宅の所有者の承諾書(所有者が異なる場合のみ)
(8)「住宅改修費(手すり取り付け費用)」の支給
支給限度額20万円の枠内費用の9割~7割が市区町村から支給されます。